四谷の千枚田


棚田百選制覇?の旅もいよいよ愛知県に進出しました!

次の棚田はどこがいいかなあ~といろいろ検討した結果、『四谷の千枚田』に目が止まったのです。
千枚田といえば去年訪れた三重県の『丸山千枚田』がありますが、ここはホンマに凄かった!

参考記事→「ついに丸山千枚田へ。まさに棚田の聖地であった!

あと千枚田といえば、能登半島にある『白米千枚田』。ここはぜひ行ってみたいナンバーワンなのですが、
なんせ片道420Kmもあり、北陸自動車道の金沢を降りてからも100Km以上、下道を走らないといけないので
なかなかハードルが高いんですねぇ。。。

そこで、これまであまり目を向けてなかった中部地方の棚田を探してみるとええ棚田を発見したんです。
愛知県新城市にあり、しかも今年2月に開通した新東名の新城ICから30分程度で行けるんですよ。
というわけで、先週土曜日の朝4時半に出発!
西名阪自動車道~名阪国道~東名阪自動車道~伊勢湾岸自動車道とここまでは従来どおりですが、
そこからそのまま新東名高速に直結したんですねえ。
新東名はホンマに走りやすかったです。

そして、棚田付近になると車のスレ違いも困難な狭い道もほとんどなく現地に到着。

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全国棚田サミットの看板もありました。
平成17年に第11回棚田サミットがここで開催されてます。

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サミット開催地とあって、このような駐車場も完備されてますし、道路の幅も広い(笑)
道中、新東名の岡崎SAで美味しいパンを食べたりしたので、到着したのは4時間後の8時半でした。
すでに車が数台停まってます。さすがは年間2万人以上が訪れる棚田の名所ですね。

そして道路の反対側にはどんな棚田風景があるんかな~



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こ、これは凄い絶景ではないか!!!
これまで見てきた棚田風景にはないものがそこにはあった。

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棚田がまるで氷河のように斜面にびっしりと詰まってるではないですか!
しばらくは撮影することも忘れて、じーっと見入ってしまいましたよ。

最初に目に飛び込んできたときに、「氷河」のようだと感じたんですが、さっきの看板の説明を読むと
悲しい過去があったようです。。。

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ここは700年以上の歴史を持つ棚田らしいんですが、明治時代の大雨で山津波が襲ってきて大きな被害を受けていたんです・・・もちろん棚田も崩壊してしまいました。
その後、わずか5年で頑丈な石積みの棚田として蘇ったそうです。

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こんな急勾配に石積みの棚田がびっしりと。凄すぎる!

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まさに壮観とはこのことですね!


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それではここからは歩いて上を目指すことに。
棚田の中を通る道も整備が行き届いています。
この景観を守るために、いろいろ配慮されているそうです。

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いちばん下からの眺めです。傾斜がすごいわ!

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すでに田植えは終わっているようで、苗も成長し始めています。

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このような休憩所も管理されていました。さすがは千枚田。

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ひたすら急勾配の上りが続きます。
それにしてもこの石積みはなるほど頑丈そうですね。

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しかし、このアングルだと城跡の石垣にしか見えない(笑)

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ひたすら上へ上へ

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小さい面積でも無駄にしません。

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途中で振り返ると、もうこんなに上がってきてるんやー
でも、まだ上が残ってます(笑)

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棚田はいろんな形があるのがいいですねえ~

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この造形美に惹かれるのかもしれませんね。美しい~

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おお~、ついに反対側の山々の稜線を望めるところまで登ってきましたよ。
この眺めでご飯3杯はいけます(笑)

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ん?

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もしかしたら、あそこが田の神様かも。

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ほぼ全ての田んぼにはこのようにオタマジャクシがわんさかいます。
でも人影を察知するとパーッと向こうに散ってしまうので、アップで撮るのが結構難しいんです。

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そしてついに四谷千枚田のいちばん上まで登ってきました!

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こんな立派な展望所も設けてありました。
じつは車でここまで来ることもできるんです。
でも一気に車で上がってきたらせっかくの棚田をじっくり観察することができないので、歩いて登ることをオススメします(笑)

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頂上からの眺めはこれまた絶景ですなぁ~
歩いて登るとさらに感動も深いっす!

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先人たちの汗と涙の結晶は我々の想像を絶するものを乗り越えてこうして今に受け継がれているんだと実感します。

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上りがあると下りがあるのがこの世の常。。。
じつは上りよりも下りのほうがキツいんですよ(笑)

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なんせこの勾配ですから。。。

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結局2時間ぐらいかけて往復してきました。

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駐車場には停めきれない車が溢れてる!
やはり棚田はできるだけ早い朝に訪れるのがいいんです。

これで日本棚田百選のうち13ヶ所を制覇(笑)。
まだまだ先は長いのう~


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畑の棚田(2016年5月)


去年9月以来、ぱったり更新が止まっていましたが、ぼちぼち再開です。
このところブログ記事にするためにカメラ持参で撮影に出かけることがめっきり減ってしまってまして。。。
たまにカメラ持って出かけても、ブログネタになるようなものも撮ってなかったし。。。

直近の記事だけを見ると、すっかり棚田ブログに染まっていますが決してそんなつもりはありません。
と言いながら、ひさびさの記事はまた「棚田」ですけどね(笑)

今回は滋賀県で唯一の『日本の棚田百選』に選定されている畑(はた)の棚田です。

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琵琶湖の西側沿いの国道161号線を北上すると、有名な白鬚神社があるのでちょっと寄り道。
(写真奥から手前に走ってきます)
この神社の何が有名かというと・・・

前を走る国道161号線を横断すると、左側には雄大な琵琶湖があり、

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なんと鳥居が完全に琵琶湖に浸かっているんです。

ここから少し北上してから右折して県道296号線を進んでいくと、畑の棚田に到着します。

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棚田の近くまではバスが運行しております。ここが終点の「畑」バス停です。

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ここから急勾配の道(左側)を歩いて行くと・・・

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『日本の棚田百選』の看板がありました。
滋賀県高島市畑地区は標高300~400mにあり、2つの谷沿いに棚田が広がっています。

じつは3年前のこの時期に奥琵琶湖まで出かけたとき、帰る途中でちょっとだけ訪れたことがあるんです。

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[2013年5月撮影]
このときは下調べもしてなかったし滞在時間も短かったけど、素晴らしい棚田風景に魅了されました。

そしてやっと昨日に訪れたんですが。。。

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雨は上がってるけど、霧が立ち込めていて周りの山々はまったく見えない!
そしてこの勾配がなかなかすごいぞ!

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天気は確かに回復傾向だったのだが、これほどの霧が出ているとは。。。

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まだ田植えが全部終わっていないようでしたが、ここは田植え直後という感じ。
それにしても棚田がある地域だけは霧が晴れていて、これはこれでなかなか幻想的な風景でした。

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ここは独特の雰囲気があって、見るもの全てが素晴らしい!

一旦さっきのバス停まで下りてきて、もう一方の道をどんどん登ってみることに。


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これぞ絶景ですね!

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ここは近いうちにもう一度来ようと決めました。
半月から1ヶ月以内の晴れた日が絶好の棚田日和となるはず。

あれ?次回記事も棚田になるのかな?
どうでしょうかねぇ(笑)


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稲渕の棚田(2015年秋)


今年も稲渕棚田へ彼岸花を満喫しに行ってきました。

シルバーウィークの最終日ですが、8時ごろに現地に到着するとまだ無料駐車場は空きがあるので
朝早く来るのがオススメです。

(撮影日:9月23日)

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石舞台古墳はまだ開門前ですが、ここからだとタダで楽しめます。
ここから眺めるのは毎年恒例(笑)

さてさて、今年の彼岸花はどんな感じかな?

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石舞台古墳から歩くこと約10分で稲渕棚田に到着。
いやぁ~、いつ見てもええ風景ですねえ~

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そして彼岸花もちょうど見頃を迎えて、いい感じ。

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中央奥のほうには彼岸花が密集してます。もちろん後で行きますよ。

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おっ、この稲渕棚田の看板が綺麗になってるぞ。
そしてずーっと奥には今年バージョンの稲渕太郎もチラリと。。。

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このジャンボ案山子は毎年変わるんですよ。

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案山子ロードの入口付近の路肩には駐車車両がズラーっと。これどこまで続いてるの?

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では案山子ロードへ。

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毎年恒例の案山子コンテストの参加作品が楽しめます。

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なんと透明人間案山子。これは斬新!

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稲渕太郎の存在感もどんどん増してきます。

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彼岸花もまさに満開!これは去年よりもタイミングばっちりかも。

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そして稲渕太郎とご対面。毎年デカいっすねえ。

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なかなか味わい深い表情してるなぁ~
毎年お見事です!

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ん?今年は稲渕太郎がここにもいるのか!

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じつはこれも案山子コンテストの作品でした(笑)

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なぜかここだけ黄色や白色の彼岸花が咲いてるんです。
黄色い彼岸花は、ここ以外では見たことないなぁ。。。

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ええ眺めやねぇ~

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山の緑、棚田の緑、そこに赤い彼岸花。最高の景色ですわー

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棚田の最上部からこんどは下っていくとするか。

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約2時間かけて、稲渕棚田をぐるりと周ってきました。
ここはホンマにえぇトコですね~

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この後も、ぶらりと歩いて秋の明日香村を充分に満喫できました。

稲渕棚田の彼岸花は過去記事にもありますので参考にどうぞ。

→稲渕の棚田(2014年秋)
→稲渕の棚田に彼岸花


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ついに丸山千枚田へ。まさに棚田の聖地であった!


今月は棚田熱?が急激にヒートアップしていたので2週連続で遠方の棚田を見てきたが、いよいよその集大成とも言うべき、あの棚田へ行く決断をしたのであった。

自宅からの距離は約150Kmなので、それほどでもないんですが、奈良県の川上村~上北山村~下北山村~和歌山県北山村を抜けて三重県熊野方面へ走るというなかなかの過酷ルートなので、軽く3時間以上はかかると想定。

先週土曜日の早朝4時に満を持して出発した。

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出発して1時間半が経過すると、もうすでにこんな景色が目の前に。
手前に流れているのは吉野川。まだ5時半なので他に走っている車はほぼない状態。

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さらに秘境度がぐんぐん上がってきた。
ん?奥の方になんかあるぞ・・・

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ループ橋でした。
あんな難所によく造ったなぁ~
このあと実際に走ってみると、半分トンネルで半分が山から突き出て、グルっと円を描くようにして高さを稼ぐ道路になってました。

この後もしばらく国道169号線をひたすら南下していくんですが、思ってたよりも走りやすくて逆にびっくり。
もっと険しい、車のすれ違いにも苦労するような「酷道」をイメージしていたけど全くそんなことはなかった。

それでも、県道40号線に入ってラスト10キロは「対向車来るなよ」と祈りながらの走行だったけど、早朝ということもあり運良く対向車が来ることはなかった。ほっ・・・

そして、そして、出発してから3時間半。ついにそのときがきた。

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全国の棚ラー憧れの『丸山千枚田』に着いたー!

まずは全体を見渡せるという、県道脇の展望所(案内図の左側のやや上)まで行ってみた。

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この辺りの道幅は車がギリギリすれ違えるかどうかという感じで、ここだけポコっと2台分の駐車スペースがあった。
とは言っても道路脇に縦列駐車しないといけないので、先客がいれば通過するしかない。
このときは運良く誰もいなかった。やっぱり棚田は朝早くに行くに限るのだ。

それでは、満を持して丸山千枚田を拝むとしよう。ワクワクドキドキが止まらなーい。

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おおおおおーーーー!!!!
この風景を見た瞬間、全身に衝撃が駆け巡ったのは本当です(笑)
これが棚田の聖地『丸山千枚田』。
面積は7.2haで、棚田の枚数は1340枚を誇る。

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まるで地図の等高線をそのまま棚田にしたかのような曲線美が非常に素晴らしい。
この景観が日本一と称されるのもよくわかります。

じーっと棚田風景を眺めていると、いまにもウネウネと動き出しそうな錯覚を起こしそうな感じ。
いやぁ~、ホンマにすごいわ!

ではこれからあの棚田の懐に飛び込むとしよう。
そんなに多くはないけど、あそこに駐車スペースも完備されているんですよ。

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県道40号線を少し戻り、丸山千枚田の中の小道に入っていきます。

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展望休憩所に到着。ここは6台分の駐車スペースがありました。
この時点で8時前。まだ誰もいないぞ。

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あのベンチに座ってこの絶景を独り占めするぞ~

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気持ちいい~
こんな贅沢な眺めはなかなかないですよねぇ

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これから丸山千枚田の中を貫くクネクネ舗装道路に沿って歩いていきます。

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あれが丸山千枚田の大岩です。デカい!
大岩の左にいる人と比べるとそのデカさが際立つなぁ

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歩いているだけでどんどん眺めが変わって面白いですねえ~
おっ、大岩と同じ高さまで降りてきたぞ。

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デカさもさることながら、存在感が凄い。

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ようやく中腹あたりまで降りてきました。

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ここにも休憩所と駐車スペースが完備されています。手前の建物はトイレです。

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ここはいろんなアングルからの眺めが楽しめるなぁ~

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なかなか年季の入った石の銘板を発見。相当古そうな感じ。

じつはこの丸山千枚田は慶長6年(1601年)にはすでに2240枚の棚田があったという記録があるそうです。
しかし昭和50年代以降の過疎・高齢化により、平成になってからは530枚まで減少していました。
その後、地域住民によって丸山千枚田保存会を結成、棚田オーナー制度も導入されて、現在は1340枚まで復活しているのだそうです。
1枚あたりの面積が小さく、形も千差万別なので農作業は全て手作業で行い、この棚田を守っているのです。
そして平成17年には熊野市が全国発の丸山千枚田条例が制定されて、その保護に努めているのだそうです。
条例のなかには、市の責務として千枚田の保護と活用について、滞在者及び旅行者の理解と協力を得られるよう務めるものとする。という条文もあり、2ヶ所の休憩所もこうして整備されて、訪れる人にも配慮が行き届いているのだなあと思います。

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あの小さな1枚1枚の積み重ねが千枚田という素晴らしい棚田を形成しているんですね。

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見上げると、こんな眺めになってます。
右を流れるのは「矢の川」で、そこから水を引いているようです。

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そして水は下へ下へと棚田を満たしながら流れていきます。

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あの札の立っている棚田がおそらくオーナー制度に参加されている方の棚田だと思います。

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オーナー制度は毎年2月に募集があり、年会費は3万円です。
オーナーになると、田植え準備から稲刈りに至るまでさまざまな農作業体験や地域のイベントに参加できるそうです。
そして特典として、ここで収穫した新米10kgと地域の特産品が届けられるんです。
これはいいですねえ。いつかはオーナーに応募したいです。

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そしてあの大岩の目の前までやって来ました。

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ちょうど丸山千枚田の中心に位置しているので、シンボル的な感じなのかな。

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これは運搬用のモノレールかな?
今も使われているかどうかはわからないけど・・・

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急斜面に沿って延びているレールはすっかり錆びてしまっています。

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紫陽花が綺麗に満開でした。

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ここで上の眺め。
車を停めた展望所ががあんな高いところに。。。
景色も一変するなあ・・・ここが丸山千枚田だとは絶対わからない(笑)

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下まで降りてくると、ここで左方向に国道311号線方向へ歩いていきます。
じつはそこから通り峠を登り、とっておきの絶景ポイントを目指すんです。

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しばらくは棚田風景に別れを告げて、ひたすら歩く。。。

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矢の川の音と緑が心地よい感じ。

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そしてだんだん暗闇に吸い込まれるような人気のない道になってきた。
しかも飲水も持ってきてないことを激しく後悔し始めるのであった・・・そう、自販機もなにもないんです。

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1.3kmほど歩くと、国道311号線に出てやっと自販機を見つけた!
ペットボトルの冷えたお茶を一気飲みして、さらに通り峠登り口に向かってゴーだ!

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おおー!この道も熊野古道なんやー!
人生初の熊野古道を歩いています。

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よし、ようやく通り峠の登り口までやって来たぞ。
しかしこれはなかなかの勾配やなぁ~

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ここから気合を入れ直して登る!

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うぅ・・・ここからさらに階段かぁ・・・しかも真っ暗やん・・・

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普通のスニーカーで来たことを悔やんでも仕方ない。。。か。。。
これ、写真以上に勾配がキツいです。湿気もすごくて汗だくだく状態です。

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石にはびっしり苔が生えてて、これはちゃんとした登山靴が必要だとひとつ勉強になった(笑)

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そんなこんなで、なんとか通り峠の最高地点に着いたのだった。
ここまで誰一人ともすれ違うことはなかった。さすがにここまで登る人はほとんどいないのかな。

しかし、とっておきの絶景はそう簡単には見せてくれないのだ・・・

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うげー!まださらに登っていかんとアカンのかー

最後に170段のキツい階段を根性で登りきり、ようやく、ようやく・・・

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千枚田展望所に着いたーーーー

まあ、展望所といっても、狭いところでした。

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幅2メートル程度のところにベンチが3つあるだけの小さな展望所です。

では深呼吸して息を整えてから、いざ!

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ひゃあ~~~~~

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汗だくになり、足を滑らせ、膝も痛くなるような峠道を登り切った者だけが味わえるこの絶景!
もう言葉も出ないほどの素晴らしい棚田風景が眼下に広がっていた。

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写真中央の上部に駐車した車から、クネクネ道を歩いて、さらに歩いて、そして登って、さらに階段登って・・・
しかもこの展望所には他に誰もいないという、棚ラーにとって極上の贅沢とはこのことですね!

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しばしこの絶景をうっとり眺めていよう。

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で、結局30分ほど滞在してこの眺めをたっぷり堪能してました。

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一気に峠道を下って、右の階段から熊野古道へ合流。
丸山千枚田グルっと一周ルートもあとわずか。

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そしてようやく最初の案内板のところまで戻ってきた。
ゴーーール!
じつはここからまだ車のところまで結構あるんですけど(笑)

こうして、全行程約5kmを約3時間かけて歩きました。
腹はペコペコやし、喉はカラカラやし、意識もクラクラに近いし、それでもこの『丸山千枚田』をじっくりと見て廻れた充実感でとても満足でした。

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この素晴らしい棚田を守り続けてくださっている方々がいるからこそ、我々訪問者も素晴らしい感動を味わえるのだと、ほんとうに感謝です。

そしてまた必ずこの地に戻ってくるぞと、固く誓ったのであった。


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棚田百選の4ヶ所を一気に制覇!(後編)


「日本の棚田百選」に選定されている岡山県の棚田4ヶ所を1日で見に行ってきた後編です。

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大垪和西の棚田を後にして、車でどんどん山を登って行くと、次なる棚田への標識が現れた。

さて、どんなんかなぁ~


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「小山の棚田」
面積は5.5haで棚田の枚数は約30枚と、規模はやや小さいがここもれっきとした棚田百選である。

先ほどの棚田といちばんの違いは、なんといっても、この右側に広がる光景だろう。

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まるで奈落の底まで転げ落ちそうな深い谷の斜面にりっぱな棚田があるのである。

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奥に見える棚田までの高低差がすごい!

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横からのアングルがとても美しい。
そして、この棚田の特徴はもうひとつある。

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それは石垣棚田だということ。
これだけの急斜面だからこそ石垣で支える必要があるのだと思う。

さて、次の棚田へまた車を走らせよう。
ところがこれがまた車幅ギリギリのヘビーなクネクネ道をノロノロ運転の連続だった。。。

しかし苦難の先に待っていたのはまたまた素晴らしい棚田風景だったのだ。


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「上籾の棚田」
面積は22haで、枚数はなんと1000枚。

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たしかに雄大な棚田だが、上の方には耕作放棄となっているところも目立っていた。
これだけの規模を維持するのは大変なことだと、現場に立ってみるとよくわかる気がする。

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緩やかな左カーブを描きながら下へと続く美しい棚田だった。

そして4ヶ所目の棚田へまたまたヘビーな道路を引き返すのだ。。。

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本日最後の棚田は日本一の面積を誇る「北庄の棚田」へ到着。
面積はなんと88haもあり、棚田枚数も2700枚という凄さ!

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でも、あれれ?そんな感じには見えないなぁ・・・
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ここから見える範囲以外にも棚田があるのかどうかはわからなかった。
それでも扇型に配置された棚田は美しいのひと言であった。

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ちなみに、奥に見えている溜池は、ため池百選に選定されている「神之淵池」だそうだ。

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ちゃんと小さい看板が。。。そうか、ため池百選なるものもあるのかぁ~

というわけで、1日(というか午前中だけ)で棚田百選のうちの4ヶ所を一気に制覇したのであった。
そしてやはり最初に訪れた大垪和西の棚田がいちばん感動したかも。

これで棚田百選で訪れた棚田は2桁の10ヶ所となったわけである。
(棚田百選は厳密には134地区あるのでまだまだ先は長いけどねぁ~)


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