天神坂


天神坂は昨日の記事で紹介した安居天神(安居神社)へ通じる坂なのでこう呼ばれています。
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風情があって落ち着いた雰囲気の坂です。
坂の上から歩いてみることにします。
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谷町筋の四天王寺前交差点から一本北の細い道を西に歩いていくとこのような石畳が続いています。
この辺りは高級な住宅が建ち並んでます。
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坂道が始まるところには坂の説明文がこのように立っています。
ここからは写真で見る以上に急な坂になってます。
中学生のころは土曜日は午前で授業が終わって、帰宅して昼ご飯を食べながら吉本新喜劇を見て、自転車でこの坂を爽快に走り抜けて、日本橋電気街のジョーシン1ばん館に行き、高級オーディオでFM放送をよく聴いていたのを思い出します。
必ず聴いていたのが「ダイアトーン・ポップスベストテン」でしたね。
クイーンの「愛という名の欲望」「地獄へ道連れ」や、ビリージョエルの「ガラスのニューヨーク」などがチャートインしていたのは今でもよく覚えています。
今でも80年代の洋楽が一番思い入れがありますね。
あの頃はここが天神坂とは全く知らずに、ただ急坂のスリルを味わうためだけに走ってたんですね。
でも、この石畳は当時と違うと思います。綺麗に整備されたんでしょう。
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この坂はゆっくり右にカーブしながら下まで続いています。
両端にある民家の前には緑がたくさんあって気持ちがいいです。
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天神坂も終盤に差し掛かったあたりで、こんなものが...
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このあたりには天王寺七名水と呼ばれる良質の湧き水があったらしいです。
そしてこの施設は当時の湧き水の雰囲気を再現したものという説明です。
ということはこれはただの水道水ということかな?
後で調べてみると、現存しているのは四天王寺境内にある亀井の井戸だけだそうです。
安居神社の境内にも「かんしづめ井戸」の跡が残っているみたいです。見逃してました...
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これからの季節は散策する人も増えてきそうです。
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松屋町筋から見た天神坂はこのように結構な急坂です。
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天神坂の石碑のすぐ横にはこうして安居神社へ続く階段があります。
前回記事の最後の写真はこの上から撮った写真です。
そして、この階段の後ろに続く道を歩いていくと...
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階段から一直線に歩いてきたところです。
ここから左に目を移すと...
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たき道と書かれた石碑と、年季の入った看板には清水寺の文字が。
大阪にも清水寺があったんです。
今回の散策の下調べで初めて知りました。
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こっちの石畳はずいぶん古そうです。
ではここを進んでいきます。
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清水寺に到着しました。
この清水寺には京都の清水寺を模して舞台と滝が作られています。
「清水の舞台」と「音羽の滝」がどのようにまねしているのかを見ていこうと思います。
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入口の門をくぐってまっすぐ進んでいくと、ここが滝の入口です。
では、入ってみましょう。
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おお、これは・・・
音羽の滝とよく似てますねえ。
この滝は「玉出の滝」といいます。大阪らしい名前ですね。
この滝の水は上町台地の地下水で、大阪市内で唯一の滝だそうです。
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滝の周りは3段の石垣になっていて上がることはできませんでした。
しかし、これを正真正銘の滝というのは微妙な気もしますけど...
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今でもこの滝に打たれる人がいるそうです。
手前にはお百度参りの石もありますね。
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七坂だけを目的に来る人はここまでくるんでしょうか?
撮影中には誰も来ませんでした。
まあ、人がいっぱいでは雰囲気も損なうのでちょうどいいですけど。
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後ろにあるベンチに座って、滝の音を聴いていると心が休まります。
この空間を独占できるなんて、なんとも贅沢ですね。
この清水寺のもうひとつの目玉として舞台もあるんですが、それは次回の清水坂で紹介します。


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