旧大阪教育生命保険

御堂筋と堺筋の間には近代建築がたくさん残っており、今回紹介する建物もそのうちのひとつです。
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[旧大阪教育生命保険] 1912年(明治45)完成。 煉瓦造2階建。
設計者は過去記事にもたびたび登場している辰野金吾です。
辰野金吾が手がけた建物は過去記事を参照してください。
→浜寺公園駅
→大阪市中央公会堂
上の写真はきのう撮ったものですが、入り口の上の看板が白テープで隠されてました。
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以前に撮影したときはこんな風になってます。
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2008年5月撮影。
シェ・ワダ高麗橋本店は既に今年の1月で閉店してました。
そして看板もいつのまにか隠されていたということです。
もとは、大阪教育生命保険の社屋として明治45年に建てられました。
その後、大中証券と変わり、2002年に「シェ・ワダ高麗橋本店」というフランス料理の店として
オープンしました。
和田シェフは関西ローカルの番組にもちょくちょく出演してましたね。
今は新たな事業展開のため準備調整中らしいです。
こういった煉瓦造の建物は今となってはほとんどありません。
今後、どういう使われ方をするのかはわかりませんが、まさか取り壊すなんてことにならないでしょうねえ。
竣工当時の写真を見てみると現在の姿とはだいぶ違います。
大阪教育生命保険
「近代大阪の建築」より
三角屋根だったのか...
いつから今の姿になったんでしょうか...
大中証券
「近代大阪の建築」より
大中証券のときには既に現在の姿になってます。
IMG_6832_EL.jpg
アップで見ると、変更された部分の装飾の一部がはがれてます。
しかし、この電線はなんとかならんもんかなあ。。。
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交差点の反対側から撮影すると、こんなひどい写真になってしまいます。
電線を避けて撮影するにはぎりぎりまで近づくしかないです。
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見上げるようにして撮影しました。
IMG_6823_EL.jpg
煉瓦の色合いがなんともいい感じです。
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左端の突起物は煙突です。
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煙突の下の装飾も凝ってます。
IMG_6787_EL.jpg
もう一方の端にはこんな装飾がありました。
動物の顔のようにも見えますが、ライオンでしょうか...
IMG_6853_EL.jpg
すぐそばには超高層タワーマンションも建っていて、影がこの建物を覆っています。
IMG_6849_EL.jpg
この斜めの影がそうです。
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隣には吉兆本店が店を構えています。
船場吉兆のせいで、苦労していることでしょう。

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旧大阪教育生命保険 への2件のフィードバック

  1. snatchshot のコメント:

    SECRET: 0
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    よく見ると、こまかいとこまで作り込んである建物ですね。
    吉兆・・・・・・別法人なんですがね。大変だろうな(汗

  2. カオス のコメント:

    SECRET: 0
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    ほんとにいい仕事してます。
    現代の建物は効率優先で、このような特徴ある建築物はなかなかできないでしょうね。

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