大江ビルヂング


またまた出ました。ビルヂングです。
大江ビルヂングは西天満の裁判所近くに建って以来80年以上も経過しているレトロビルです。
IMG_3198_EL.jpg
[大江ビルヂング] 1921年(大正10)完成。地上5階、地下1階。
設計者は葛野壮一郎です。他の作品としては大阪電気倶楽部があります。
今まで見てきたビルとは少し趣が違います。
だいたい大正時代の近代建築はコーナーが丸いのが定番なんですが、このビルはスパッと切り落としてます。
ちょっと前に流行った車のテールデザインを思わせるデザインです。
それに、正面の屋根?部分も独特です。
しかし、この電線の張り方はもうちょっとなんとかできないもんですかねえ。。。
IMG_3200_EL.jpg
なんか日本家屋の瓦屋根みたいなデザインです。
真ん中にそびえ立つのが鬼瓦という雰囲気を感じます。
それにしても、右から「大江ビルヂング」というのがいいですなあ。
IMG_3142_EL.jpg
ここまで寄ると、ギリギリ電線を避けて撮れました。
外壁は綺麗です。修復しているんでしょうか?
IMG_3141_EL.jpg
正面入り口です。
お、こっちは左読みになってます。
このビルは大阪初の全室賃貸のテナントオフィスビルとして建設されました。
弁護士事務所など、法律関係の事務所が多く入居しています。
現在は、画廊やギャラリーなどもテナントになっています。黒田征太郎展もやってるみたいです。
IMG_3145_EL.jpg
地下には理容室もありました。
IMG_3194_EL.jpg
中のほうには年代ものの柱時計がありました。ちゃんと動いてますね。
正面玄関を入ってすぐ左に守衛室があったので撮影してもいいか聞いてみたところ、
「だめです!」とビシッと言われてしまいました。
最近は撮影禁止の近代建築が多くなってきました。デジカメがこれだけ普及したので気軽に
撮影できて便利な反面、いろいろ問題も出てきてるんでしょう。
ちなみに、上の写真は外から撮ってます。
IMG_3183_EL.jpg
しかたないので、電線がかぶらないようなアングルを探してみました。
ちょうど、ビルの角度と電線がぴったりです。(曇っているのが残念)
IMG_3206_EL.jpg
眺めていると愛着がわいてくるような感じがしてきます。
やっぱり、近代建築のなかにあって独特なビルヂングでした。


カテゴリー: 梅田エリア タグ: , パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。