近代建築の今昔(1)

今週は今まで記事にしてきた近代建築カテゴリーの今と昔の写真を較べてみることにします。
まずはダイビルです。
IMG_4060_EL1.jpg
2008年5月撮影
ビルの後ろには超高層ビルが建ってます。(関西電力ビル)
左は建設中の中之島ダイビルです。
ダイビル
[近代大阪の建築]より
おそらく昭和59年ごろの写真です。
すっきりとした景色ですねえ。
この当時は大阪銀行の支店があったみたいです。
1枚目の写真をよくみると、大阪銀行の看板をはがした跡が残ってます。(新たな発見です)
さらに昔はどうでしょうか。
ダイビル本館
[近代大阪の建築]より
これは竣工当時の写真で、1925年(大正15)です。
周りには高いビルもほとんどありません。
手前の川は堂島川です。
あっ、ビルのコーナー1階に出入口があります。
いつの間にか塞がってしまったようです。
次は大阪府庁です。
IMG_6412_EL1.jpg
2008年5月撮影。
大阪府庁
[近代大阪の建築]より
これはいつ頃の写真なのかはよくわかりません。
右端の車の車種がわかれば推測できるかも知れませんが、昭和初期ごろでしょうか?
日傘を差した女性の服装も時代を感じます。
建物自体は全く変わりありません。
次は大阪朝日ビルです。
IMG_4447_EL1.jpg
2008年5月撮影
朝日ビルディング
[近代大阪の建築]より
竣工当時の写真であれば1933年(昭和6)です。
当時からアンテナは存在してたんですね。さすがは新聞社です。
四ツ橋筋には市電も走ってます。
手前の橋は渡辺橋です。
周りに高層ビルがないため、今よりも大きく見えます。
今日の最後は大阪証券取引所ビルです。
IMG_5049_EL1.jpg
2008年5月撮影
大阪株式取引所
[近代大阪の建築]より
1935年(昭和10)当時の写真です。
この当時は大阪株式取引所という名称でした。
ちょうど土佐堀通りと堺筋の交差点なので市電の架線が網の目のように張り巡らされています。
ビル自体はほぼ同じ状態です。
しかし、五代友厚の銅像がないですねえ。後になってから建立されたみたいです。
こうして近代建築の竣工当時と現在の様子を較べてみると、建物はほとんど
変わらないですが、周りの景色の変わりようが見ていておもしろいです。

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